こんにちは。親父です。

我が子の折り紙作品。
最近どんどんレベルアップして普通の折り紙じゃ物足りず、
立体的なものを作り始めました。

この折り紙、紙を20枚くらい使って作るんですよ。
一つ一つパーツを作ってから組み合わせていく感じで作ります。

たまに我が子が折り紙の本持ってきて、
『パパー。ここわからない』とか質問してきますが、このレベルになると
折り紙の本みてもさっぱりわかりません。
一つの組み方を理解するだけでも1時間以上かかります。




最近は絵もすごく世界観がでてきました。
上手い下手とかではなく、我が子の感性を感じます。

これは水族館にいって、見たさかなをその場で簡単にスケッチして、
戻ってからもう一度書いて絵の具で色を入れていくそうです。
 


カプラという積み木です。
薄い板みたいな形でいろいろな形を表現できます。


これ高さ185cmあるんですよ。。



我が家の基本方針は、テレビも見せないし、スマホもいじらせないし、
キャラクター物のオモチャも買いません。

その代わりに小さい時から、積み木、折り紙、切り絵、お絵描き、
編み物など。手先を使う遊びを大事にしてきました。
こういった遊びを中心にしようと言う妻に、最初のうちは親父も
中々理解出来なかったのですが、いまの我が子たちを見ていると本当に
大事な事を幼児期にやってきたんだなーと妻を心から尊敬します。
 
ちなみにこういった手先の動き、器用さは「巧緻性(こうちせい)」と言うそうです。
実際にこれまでにも巧緻性について様々な研究が行われ、
幼児における巧緻性と知能は密接に連動していることがわかっているようです。
それにしても
現代の子供は可哀想かもしれません。なぜなら巧緻性が非常に育ちづらい環境になっているからです。

今のこどもたちの必須アイテムと言えば、ゲーム機・パソコン・スマホに妖怪ウォッチ?、
確かにこれらも手先を使うことには間違いないのですが、このような
機器で使用する手先・指先の動きは、極めて単純で単調な動きの繰り返しに過ぎず、その上依存度が高い物が多い。
これでは子供の巧緻性が育つ訳もないですよね。

子供の巧緻性を育てるにはやっぱり昔ながら遊びを通して、
「折る」「切る」「貼る」「結ぶ」「ちぎる」…などの、手先・指先の感覚を使った折り紙のような個性的な動きのほか、おはじきやビー玉を「弾く」、粘土を「こねる」、なわとびを「握る」、積み木やブロックを「つまむ」など、無限に広がる手先・指先を使った遊びのほうが巧緻性は育つと思う。
ようするに、手先の器用さと巧緻性は、手・指の使い方のレパートリーの多さに依拠しているわけですね。

ちなみにいろいろ調べていたら下記のような文献が出てきました。
幼児期における計算能力と手指の巧緻性の特異的関係
本研究では,幼児68名を対象に計算能力と手指の巧緻性の特異的な関係について検討した。具体的には,まず,手指の巧緻性に加えて走る,投げる,跳ぶなどの運動能力も測定し,計算能力との関係の強さを比較した。次に,手指の巧緻性が他の認知能力と比べて計算能力と強く関係しているかを明らかにするために,言語能力を取り上げ手指の巧緻性との関係の強さを計算能力と比較した。さらに,言語能力に対応する運動能力としてリズム運動を設定し,認知能力に関係すると考えられる手指の巧緻性とリズム運動という運動能力間で,計算能力との関係の強さを比較した。重回帰分析の結果,全体ならびに年中児と年長児に分けた場合でも,計算能力に最も強く影響を与えていたのは手指の巧緻性であった。また,言語能力にはリズム運動が強く影響を与えており,手指の巧緻性は関係していなかった。以上の結果から,計算能力は運動能力の中でも特に手指の巧緻性と強く関係し,手指の巧緻性は言語能力よりも計算能力と強く関係することが明らかとなった。これらの知見に関して,脳の局在論と表象の機能論の観点から論じた。